「メンバーが可哀想」
「change.org」のコメント欄には「犯罪を助長する恐れがあります」「被害者感情を軽視している」との賛同意見が寄せられたほか、ツイッターやネット掲示板上でも、
「私も切られたことがあるので、この曲タイトルを見てほんとに驚いた」
「こんな歌を歌わされるメンバーが可哀想」
「実際にあった痴漢まがいの犯罪を勝手に詩的解釈して消費してる状況はおかしい」
などと曲の内容を問題視する声が上がっている。
一方、グループのファンの反発は強い。ネット上では、「表現の自由が失われる」という趣旨の反論が出ているほか、
「自分のしてる事が欅坂の子達を傷つけている事を分かってほしい」
「被害を思い出すのはわかるけどそれは自主的に聴かなければ済む問題じゃねぇの? 欅の価値下げるのもいい加減にしろ」
「スカート切られてそれを思い出させるからって署名集めだしちゃうような気持ち悪い人間だから、スカート切られんじゃねーの?」
などと署名を始めた女子学生を激しく批判するユーザーも出ている。
さらに一部のファンは、「月曜日の朝、スカートを切られた の曲が 封印されてしまうのを阻止したい」と題したネット署名を7月31日から「change.org」上で開始。こちらは8月1日14時までに220人分の署名が集まっている。
なお、J-CASTニュースは今回の事態について、欅坂46のマネジメント会社に8月1日昼に取材したが、
「今週いっぱい、担当者が不在にしている」
との回答だった。