大阪の「百舌鳥・古市古墳群」が世界遺産候補に

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   文化審議会は2017年7月31日、19年の世界文化遺産登録を目指す候補として国内から「百舌鳥・古市古墳群」(大阪府)を推薦することを決めた。政府が18年2月1日までに推薦書を国連教育科学文化機関(ユネスコ)に提出し、19年夏にユネスコ世界遺産委員会で審査される。

   百舌鳥古墳群(堺市)と古市古墳群(羽曳野市、藤井寺市)の49基で構成される。4世紀後半から5世紀後半にかけて築造され、古代日本の王とその関係者が埋葬されたと考えられている。中でも「仁徳天皇陵古墳(大仙陵古墳)」(堺市)は墳丘長486メートルの前方後円墳で、日本最大。

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