逮捕の籠池夫妻、出頭前に「詠歌」 「日本の夏...」ネットで注目

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   学校法人「森友学園」前理事長の籠池泰典容疑者と、その妻・籠池諄子容疑者が2017年7月31日夕、国の補助金をだまし取った詐欺の疑いで大阪地検特捜部に逮捕されたが、2人の出頭前の振る舞いにインターネット上で奇妙な注目が集まった。

   特捜部は逮捕に先だって同日昼過ぎ、2度目の事情聴取のため出頭を求めており、2人が自宅を出た様子も報じられた。

  • 逮捕された籠池泰典容疑者(2017年3月撮影)
    逮捕された籠池泰典容疑者(2017年3月撮影)
  • 逮捕された籠池泰典容疑者(2017年3月撮影)

「良き天気。心安らかなり」

   テレビ報道によると、籠池容疑者は出頭のため玄関を出た際、立ち止まって空を見上げ、神妙な面持ちで「良き天気。心安らかなり」として突然「歌」を詠み始めた。

「日本の夏 蝉の声 いま静かにして 木の下に宿れるなり 我が心 その宿れるなりと同じき 安き心にある」

   すぐに「行ってきます」と言って歩き始めると、後を追う諄子容疑者は「お父さん、かっこいい」と声をかけた。出頭前から逮捕の可能性が報じられていたため、こうした2人のやり取りにツイッター上では

「歌を読んでる場合じゃねーよ」
「歌はいいからはよ行けって思った...」
「謎の俳句を詠んでる籠池前理事長と後ろで何かに拝んでいる夫人、こんなん笑うなって方が無理なんですけど」
「家を出る際、俳句を読む図太さである。この家庭は全員おかしい」

   などと異様さにさまざまな反応が出ている。

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