「ネット上で留めて置く意見」という感想も
番組の最後では、健常者は障がい者に対し「呪い」のような言葉を浴びせているが、今は健常でもいつか障害を負ったり、家族や親しい人が障がい者になる可能性もあるし、老いると動けなくなったりもする。
「自分がその立場になったら、と考えてほしい」
とし、障がい者を認めることが巡り巡って自分を認めることになる、と結論付けた。
ネット上では、「NHKは露骨過ぎる」などといった声があがり、
「さすがに辛辣すぎ。ネットでとどめておくべきだろこれは」
「こんな刺激的な言い草が天下のNHKで紹介されたら、増えてきた意見、とか解釈されて、障害者に不満抱えてる奴が共感覚えて過激思想を正当化しかねんでしょ?」
「色んな意見を取り上げるのがバランス良いという判断なんだろうけど、これはそのままヘイトになっちゃうからなあ」
といった意見が出る一方で、
「NHK見直した」
「『情けは人の為ならず』だよ。誰かを助けるのは自分が何かあったときの為の保険でもあるんだよ」
「障害者の家族は社会に貢献してる一人の市民だろ。その家族が障害者に生きていて欲しいと願ってるんだよ。どうしてそれがわからないのか」
などと番組に賛同する声も多い。この番組は、17年8月2日13:05~13:35に再放送される。