金正恩氏「米本土の全域が射程圏内」 北朝鮮ミサイル発射で

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   北朝鮮は2017年7月28日23時42分、弾道ミサイルを発射し、北海道・奥尻島から北西約150キロの日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下した。高度は3500キロを超えたと推定され、飛行時間などもこれまでの実験を大きく上回る。

   米国防総省は日本時間29日、発射されたのは大陸間弾道ミサイル(ICBM)との認識を発表している。米国の北朝鮮専門サイト「38ノース」はその射程が9000~1万キロに達する可能性がある、と分析している。この場合、米国の西海岸地域もその射程範囲となる計算となる。

   北朝鮮の国営メディア・朝鮮中央通信は29日、「火星14型」の発射実験に成功したと発表した。視察した金正恩・朝鮮労働党委員長は、「米本土全域」が射程に入った、と述べたとされる。

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