めまいやふらつき、軽い熱中症? 実は命にかかわる「夏の病」かも

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夜寝る前と朝起きた時の体重を比べるべし

   腎臓は体内の水分調整の働きも担う。尿細管という器官が衰えると、必要な水分も排出されてしまうため、頻尿になる。

   頻尿になると、夜中トイレに行くのを避けるために就寝前に水を飲まないようにしても、尿細管が衰えているので結局トイレに起きる羽目になる。

   夏の夜は気温が高いので就寝中は大量の汗をかく。水分を摂らず、汗をかきながら寝る...を繰り返すと脱水で血液がドロドロになり、腎臓に老廃物が溜まって腎臓病にかかりやすくなる。

   朝起きた時の体重が、夜寝る前より0.5キロ以上減っていたら脱水の可能性がある。

   予防のためには、

   (1)1日に1.5リットル以上の水分を摂(と)る

   (2)就寝前にコップ1杯の水を飲む

   (3)お酒の飲み過ぎは避ける

   (4)汗をかいた時はしっかり水を飲む

   以上の4点を心がけよう。

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