「改めて最適な販売方法を検討」
また、これまで先着順での販売を行っていたヤマダ電機は、28日に初のウェブ抽選販売を実施した。抽選販売を採用した理由を広報担当者に聞くと、
「従来の先着順での販売ですと、かなりのアクセスが一挙に集まることから、サーバーに大きな負荷がかかっていました。ですので、今回は抽選形式での販売に切り替えた次第です」
と説明する。
だが、サーバーの負荷を理由に「抽選」を採用した今回のウェブ抽選販売で、まさかのトラブルが起きた。本来は28日23時59分まで抽選の応募を受け付ける予定のはずが、急きょ同日13時で応募が打ち切りとなったのだ。
何が起きたのか。事情を広報担当者に聞くと、
「こちらの想定以上の反響で、応募ページにアクセスが集中したため、サーバーに予想を超える負荷がかかってしまいました。結果として、通販サイト全体にアクセス障害が出る事態が起きたため、誠に申し訳ありませんが、急きょ応募を停止する措置を取りました」
としていた。
なお、今回のトラブルを受け、ヤマダ電機では「ニンテンドースイッチの人気を踏まえて、改めて最適な販売方法を検討」する予定という。