「ヒアリを!!アップで!!映さないで!!」
男女関係なく、「虫嫌い」な人は多い。過去には、ショウワノートの「ジャポニカ学習帳」の昆虫写真の表紙に「気持ち悪い」との意見が寄せられて廃止された例もある。
最近では連日のように報道されている、強い毒を持つ南米原産の「ヒアリ」についても、
「ヒアリを!!アップで!!映さないで!!」
「虫嫌いな私に何を予告なしに見せてくれてるんじゃ!」
「ニュースなのも伝えなきゃいけないのもわかるけどさ!ちょっと見てて気分悪いんだなぁ~」
などと懇願する声がツイッター上であがっている。
それでも「インスタ映え」という点では、インスタと虫は相性がよさそうだ。なにしろ昆虫をはじめとする虫はカラフルで、背景となる草花も色彩豊かだ。実際、インスタには「#昆虫」が10万、「#虫」が11万、「#insects」が150万件、「#bugs」が160万件投稿されており、ある種の人気コンテンツということもできるのではないか。なかには「インスタグラマー」ならぬ、虫ばかりを投稿する「インセクトグラマー」(!?)も見受けられる。