新スーパーフード「ピタヤ」の食べ方 イライラ解消、疲労回復、美肌バッチリ

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皮の栄養を存分に引き出す「揚げびたし」と「サラダ」

   そこで番組では、日本料理、フランス料理、中華料理のシェフに皮も含めピタヤの魅力を余すところなく引き出す料理を考案してもらった。そのうち、簡単に作れる日本料理、フランス料理の2つを紹介しよう。まず、日本料理の橋本幹造シェフによる「ピタヤと夏野菜の揚げびたし」の作り方。

【ピタヤと夏野菜の揚げびたし】

●材料・作りやすい分量:ピタヤ1個、ナス1本、ししとうがらし5本、揚げ油適量、たまねぎ2分の1個、新しょうが40グラム、レモン2分の1個。 <合わせ地>水500ミリリットル、みりん150ミリリットル、砂糖大さじ2、削り節25グラム、しょうゆ・米酢各100ミリリットル。

●作り方
   1、ピタヤは両端を切り落とし、皮をむく。4つ割にし、一口大に切る。
   2、なすはへたを取り、幅2センチの輪切りにする。ししとうがらしは、包丁の先で穴をあける。たまねぎ、新しょうが、レモンは薄切りにする。
   3、鍋に水、みりん、砂糖、削り節を加え、強火にかける。沸騰寸前にアクを取り、しょうゆ、米酢を入れてひと煮立ちさせ、火を止める。
   4、揚げ油を180度に熱し、ピタヤを加えて揚げる。ピタヤ、なすを入れ、1分30秒ほど揚げる。ししとうがらしを加え、さらに20秒ほど揚げする。
   5、保存容器に揚げたピタヤと野菜を入れ、その上にたまねぎ、新しょうが、輪レモンを乗せる。
   6、(3)の合わせ地を温め、ざるでこしながら、(5)のピタヤと野菜にかける。そうすることで味がよくしみこむ。
   7、あら熱が取れたら、保存容器のふたをして半日寝かせる。※冷蔵庫で3~4日間保存可能。

   続いて、フランス料理の秋元さくらシェフによる「ピタヤとハーブチーズのサラダ」の作り方。ピタヤを果物ではなく、サラダ仕立てにして野菜のように食べるメニューだ。

【ピタヤとハーブチーズのサラダ】

●材料・2人分:ピタヤ(できれば赤)1個、マスカルポーネチーズ200グラム、レモン汁大さじ2、牛乳大さじ2、ディル適量、塩ひとつまみ。

●作り方
<下準備>
   1. ピタヤは、表面の緑色の突起物をはさみで切る。
   2. (1)の両端を1センチほど包丁で切り落とし、半分に切る。
   3. (2)の下部を5ミリほど切り、座りをよくする。これを器にする。
   4. (3)の果肉の縁に沿ってスプーンを入れ、果肉をくりぬく。
   5. (4)の果肉は、2センチ角に切る。

<チーズサラダを作る>
   1. ボウルにマスカルポーネチーズとレモン汁を入れて混ぜ合わせる。
   2. (1)に牛乳を加え混ぜ合わせる。
   3. (2)にみじん切りにしたディルと塩を加え、混ぜ合わせる。
   4. (3)に2センチ角に切ったピタヤの果肉を加え、混ぜる。

<盛り付け>
   1. ピタヤの皮の器にチーズの半量を盛る。
   これを2つつくる。
   2. ディルを乗せて完成。

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