お笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之さん(47)がバラエティー番組で、大家族を扱う番組で苦労話をする親に「避妊せえよアホ!」とツッコんだ。
明石家さんまさん(62)も「ほんまに思う」と笑いながら同調。一方、実際に11人の子をもつ母親は「4人産んだ辺りから思考回路がおかしくなる」などと子だくさんならではの感覚を語った。
「大変やって分かっていながら、なんで産むねやろなあ」
2017年7月24日放送のMBS系バラエティー番組「痛快!明石家電視台」は子だくさんの親がスタジオに集まり、各々の家庭事情を明かした。7人の子をもつタレント・堀ちえみさん(50)は「自宅に飲み物専用の冷蔵庫があります。じゃないと夏はもたない」「食材の買い出しはキロ単位。カート2台は当たり前」「お米は朝晩1升(10合)ずつ炊く」など食事にてんやわんやの毎日のよう。
11人の子持ちで助産院を営むHISAKOさん(43)も「カレーは巨大な寸胴鍋で具沢山に作って量は少なめによそう。そして水を足して翌日のもう1食に回します」「外食は店選びから大モメ。いっぺんに入れるお店がなくて2グループに分かれることもあります」など大家族らしいエピソードを語った。
話を聞いていたMCのさんまさんは笑いながらも「そんな大変やって分かっていながら、なんで子ども産むねやろなあ」と首をかしげた。そこで加勢するように、自らも息子を持つ宮迫さんが立ち上がって喋り出した。
「大家族のスペシャル番組とかあるやんか。食事も大変や~家計も大変や~大変大変...で、最後エンドロールで『なんと新たな命が』ていう展開、ええ加減にせえよ!避妊せえよアホ!」