千葉県千葉市にある中華レストランがツイッターのアカウントを開設し、1日で4万人以上のフォロワーを獲得している。飲食店としてはかなりの数字だ。
ファンらは「ツイッター始めた!」などと色めき立っているが、そんなにも人々の注目を集める中華レストランとは一体......。
早くも「ファンの聖地」化
記念すべき初ツイートは2017年7月24日昼、
「チャイナハウス桂花楼です。 公式Twitter始めました」
という挨拶文とともに、翌日のランチメニューの告知がつぶやかれた。特に変哲もないツイートだが、25日昼現在、1万件以上の「いいね」がついている。
「チャイナハウス桂花楼」といえば、アイドルグループ「嵐」の相葉雅紀さん(34)の実家が経営していることで知られる。ランチタイムには毎日行列ができるほどの繁盛店で、「ファンの聖地」として客足が絶えない。
この投稿には200超のリプライが寄せられており、以前に訪れた際の思い出や、遠方のファンからの「いつか絶対行く」という誓い、海外ファンからのラブコール――お店だけでなくツイッターも「聖地」と化している。
アカウントは開設から1日で4万人を超すフォロワーがつき、その大多数が嵐ファンとみられる。ツイッターの開設を知らせる投稿もされている公式フェイスブックは、2012年12月から稼働しているが、フォロワーは約1万3000人。あっという間に抜いてしまった。
「距離が近くなったような気がする」
ツイートの内容はメニューやお店の空き状況などがメインだと思われるが、
「すかさずフォロー」
「信じられんくらい嬉しい」
など、ファンは歓喜。普段から行列が絶えないため、「並び状況とか教えてくれて今後すごく助かる」という声も。
また、ファンの間では「桂花楼=相葉さんの実家」という構図が強く、
「嵐と距離が近くなったような気がする」
「桂花楼の公式Twitter 言い換えたら、相葉雅紀の実家Twitter」
「相葉くんのお母さんがツイッター始めたのと同じだと思ってる」
といった具合に、SNSで繋がれることで親近感を抱いているようだ。
喜びの一方で、過去に「便乗商法」が問題視されたこともあるため、
「大丈夫かな...」
「ジャニーズ的にオッケーなの? ファンとしては嬉しい限りなんだけど...」
「みんなが過度な期待をするから、またダメって言われてしまいそう」
と、ジャニーズ事務所との関係性を危惧する声も一部であがっている。