ビックカメラ、「スイッチ」抽選販売の「不正疑惑」を否定 複数店で指摘相次ぐも...

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「必ず連続した番号になるわけではありません」

   ビックカメラ広報IR部の担当者は2017年7月24日、J-CASTニュースの取材に、意図的に当たり券を抜いていたのではないかというネット上の疑惑について、

「まったく事実ではありません」

と否定する。その理由については、「お客様にお渡しする抽選券の番号は、必ず連続した番号になるわけではありません」とした上で、

「基本的には番号順にお渡ししているのですが、複数のスタッフが同時に並行してお客様に抽選券を配布しているので、受け付け順と抽選番号がズレてしまうことはよくあるケースです」

と説明した。実際、ネット上に報告があった池袋西口店となんば店のケースは、番号の「配布ズレ」が起きていただけで、当選券を配布された別の客がきちんと商品を購入しているという。

   一方、7月21日朝に行われた水戸駅店での抽選販売について、広報担当者は「完全に店舗側の不手際」だと認めた。店舗スタッフが一部の抽選券を紛失し、それに気づかず抽選販売を進め、結果的に紛失した抽選券が当選してしまうトラブルが起きたという。

   実際、水戸駅店のケースについては21日夕、店舗公式サイト上で「お詫び」を発表している。その上で担当者は、

「こちらの不手際で、お客様にご迷惑をおかけしてしまい申し訳なく感じています。今後、抽選券の配布についてはより一層気を付けて実施したい」

と話していた。なお、抽選券の紛失によって販売できなかった商品については、翌22日の抽選販売で改めて販売したという。

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