上西氏、映画監督のツイートに「大正論」
映画監督の想田和弘氏はこうした批判の嵐に、ツイッターで23日に「上西小百合がサッカーファンとの軋轢をエスカレートさせているのは全く無意味だし有害だし、トリックスターの議員として掻き回すべき対象を完全に間違っている」と投稿した上で、
「しかし彼女の暴言に対して激怒し政治家辞めろと叫んで人たちにも、辞めるべき政治家なんてもっと他にいるだろうとシラけた気分になる」
と違和感を表明。続けて、
「自民党の改憲案のメッセージを一言で言えば『くたばれデモクラシー!』」
だとして、ネット利用者は上西氏ではなく安倍政権に激怒すべきだと主張した。
上西氏はこのツイートを引用する形で
「大正論です」
と賛同し、
「撤回、謝罪、反省は一切しませんが、修正はします」
と宣言している。