近視を抑制するバイオレットライト 透過させる子ども用レンズをジンズが発売

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   ジンズ(東京都千代田区)は目に浴びることで近視の抑制が期待できるとされている、太陽光に含まれる「バイオレットライト」を透過させる「JINSこどもレンズ」を2017年7月20日から全国のジンズ店舗とオンライショップで販売している。

  • 外で遊ぶメガネの子どものために(画像はジンズの商品ページより)
    外で遊ぶメガネの子どものために(画像はジンズの商品ページより)
  • 外で遊ぶメガネの子どものために(画像はジンズの商品ページより)

屋外光のみに含まれる

   バイオレットライトは太陽光に含まれる波長の短い(360~400ナノメートル)光のことで、慶應義塾大学の研究によって近視を抑制する効果がある可能性が指摘されている。

   屋外環境光にしか含まれておらず室内には存在しないため、屋外で2時間以上太陽光を浴びる必要がある。さらに、メガネをかけている場合遮断されてしまうこともわかっており、バイオレットライトを透過させるレンズが必要とされていた。

   こうした状況を踏まえ、「JINSこどもレンズ」はバイオレットライトの波長を65%透過させ、有害な紫外線は92%カット、ブルーライトも15%カットする独自設計を取り入れているという。

   レンズは度つきのみで、価格は1万5000円(税抜)。任意のフレームと組み合わせることができる。

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