耳鳴りなどの後遺症が残るケースも
宮崎病院は、こうも指摘している。
「現在のところ、残念なことに本疾患の患者さんのうち2~3割程度は聴力の改善が認められません。また、3~4割ぐらいの方は完全回復しなかったり、聴力が戻っても耳鳴などの後遺症が残ったりします」
それだけに完治するかどうかは、患者側の素早い初期対応にかかっていると言えよう。また「ダイヤモンド・オンライン」で慶応義塾大学医学部・神崎仁名誉教授は、治って聴力が回復した後も1~2年、経過観察のため通院が必要だとしている。聴力が正常に戻っても、耳鳴りが残る場合があるそうだ。ただし突発性難聴自体は、1度治れば再発しない。完治後に耳の不調が現れた場合は、別の病気が疑われる。