「よく言ってくれた加藤浩次」
大のサッカーファンである加藤さんはスタジオで
「『他人に自分の人生乗っけるな』と言いつつ自分はドルトムントのファンだと言っててこれ一緒じゃん。自分を棚に上げちゃだめだよ。同じ立場じゃん」
と切り出し、猛反論した。
「浦和の先制点までドルトムントが7割くらいボールを支配していたんですよ。だから本気じゃなくないですよ。ガンガン支配して、それでも浦和がコーナーキックから1点取ったんです」
加藤さんは、親善試合が「遊び」と表現されたことについても言及。浦和のJリーグでの現状や、ドルトムントは6月に新監督が就任したばかりで「まだチームができあがっていない」ことに触れながら、矢継ぎ早にこう発言した。
「浦和はJ1で(優勝候補とされながら)今8位なんですよ。チーム状態を良くしていかないといけない。新しい選手を使っていかないといけない。それで(主力の)選手をかえていった。ドルトムントも選手をどんどんかえていっている。これが親善試合なんですよ。『ひどい負け方』『親善試合は遊びなのかな』って誰も遊びじゃないですよ。勝つためにやっているんです。次のチームづくりのためにやっているんです」
加藤さんの熱弁にツイッター上では「よく言ってくれた加藤浩次」「有難い」「加藤さんに本当に心から感謝したい」といった投稿が寄せられている。