蓮舫氏、ついに「戸籍」一部公開 「二重国籍」騒動から10か月もかかった理由

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自筆署名部分や戸籍の家族に関する記述は「白塗り」

   戸籍以外に公表されたのは(1)台湾籍離脱の申請書(2)離脱申請に必要だった台湾パスポート(3)台湾当局発行の離脱証明書、などのコピー。戸籍の蓮舫氏の夫や子どもに関する情報や、他の書類の蓮舫氏の自筆署名部分は「白塗り」の上で公開された。

   蓮舫氏は父親が台湾出身、母親が日本人で1984年の国籍法改正までは日本国籍が取得できなかった。蓮舫氏は改正国籍法が施行された1985年に日本国籍を取得。この時、蓮舫氏は父親が台湾籍の離脱手続きを行っていたと認識していたが、16年9月の民進党代表選期間中に台湾籍が残っているのではないかという疑惑が浮上。台湾当局に確認したところ、籍が残っていることが明らかになった。

   蓮舫氏は指摘を受けて16年9月に台湾籍の離脱手続きを行ったと説明していたが、日本国籍を選択したことを示す戸籍謄本が公表されていなかったため、「二重国籍」状態が続いているのではないかとの声がくすぶり、党内からも戸籍の開示を求める声が出ていた。

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