妻の小林麻央さんが亡くなったことについて、歌舞伎俳優の市川海老蔵さん(39)がまだ受け入れられない思いをブログにつづっている。投稿された画像もほおがこけて見えるため、心配する声も出ている。
「はしり 家に 麻央のところへ」。海老蔵さんは2017年7月16日夜、歌舞伎座での公演などを終えた後のことをブログでこう書き始めた。
「麻央に見せたい。息子の頑張る姿を」
そして、「かなしさは癒えない、増すばかり、、、」と結び、次のブログ更新では、「麻央に見せたい。麻央の息子の頑張る姿を、、」とつづった。息子の勸玄くんは、まだ起きて勉強をしていたといい、「白狐の見得のきり方が日に日に上達」していたからだという。
海老蔵さんは、こんな勸玄くんに「頼もしい」としながらも、次のように今の思いを吐露した。
「この世に彼女がいない事が まだ受け入れられない 情けないわたしが 未だにいる、、」
弱音とも思えるこうした発言を受けて、ブログのコメント欄などには、ファンらから心配する声が相次いだ。「海老蔵さん、情けなくなんかないです」「お疲れのようで心配です」「麻央さん、きっと子供たちの頑張りもちゃんと見ていますよ」などと激励のコメントが書き込まれている。
「毎日思える人がいる事が、こんなにも幸せとは」
一方、海老蔵さんは、翌17日朝になると、気を取り直したのか、麻央さんのことを思いながらトレーニングをするなどしたとし、「毎日思える人がいる事が、こんなにも幸せとは、知らなかった」と告白した。そして、「この世からいなくなってからも こんなに思えるの、愛する人をいつも思える事 それが 幸せ とても幸せです」と締め括っている。
ただ、投稿された写真で海老蔵さんのほおがこけたように見えるため、「大丈夫ですか?かなり痩せられた様な気が...」「今から夏本番。食べれる時は食べ、横になれる時は休んでください」「あまり思い詰めず2人のお子様たちと楽しくお過ごしくださいね」などとコメントが寄せられている。