「手足口病」東京都でも大流行

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   東京都福祉健康局は2017年7月13日、手足口病の患者数が都の警報基準を超えて大流行しているとして、注意喚起を出した。

   手足口病は、手のひらや足の裏、口の中に発疹や水疱ができ、発熱を伴うことがある。患者の多くは子どものため、家庭や保育所、幼稚園、学校での感染予防の徹底を呼びかけた。

  • 2013年と15年に大流行した(東京都のウェブサイトより)
    2013年と15年に大流行した(東京都のウェブサイトより)
  • 2013年と15年に大流行した(東京都のウェブサイトより)

保健所12か所で警報レベル

   7月3日~9日(第27週)で、都内264か所の小児科定点医療機関から報告された定点当たり患者数は4.18人。

   都内で警報レベルにある保健所は、全31か所のうち中央区、みなと、文京、台東、墨田区、品川区、目黒区、北区、荒川区、練馬区、足立、葛飾区の12か所となる。

   手足口病は2013年、15年に都内で大流行した。ピークだったのは13年が第30週、15年が第29週だった。もうしばらくは注意が必要といえよう。

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