「女性差別と言っていたあの人たちは、どう思う?」
さて、今回の「メグ」のアニメPVだが、これはクラウドファンディングで資金を募った。16年11月22日に400万円を目標に始めたところ、10日ほど経った12月2日で達成した。トータルでは715万8000円が集まっている。これを機にテレビアニメ化を検討するのかというと、それ以上のプロジェクトを考案中のようなのだ。浜口プロデューサーはJ-CASTニュースの取材に対し、「メグ」はあくまで三重県をPRするためのキャラクターであることを強調したうえで、
「どのようなキャラクターに育てて行くのか、というイメージの中にあるのは『初音ミク』です」
との構想を語った。もちろん「ミク」はボーカロイドであり「メグ」とは全く異なるものだが、「ミク」はそのキャラクターと機能を使うことによって音楽や映像とのコラボや、自身のコンサートなどを行っている。「メグ」もやがては様々なジャンルとのコラボレーションを行ってその存在感を際立たせたいと考えているのだ。
今回のアニメPVが話題になり、久しぶりに「メグ」を見たという人が多くいて、
「まだ活動してた?」
「消えたんじゃなかったのか?」
という感想がもれたが、
「碧志摩メグさんの存在を支えてきて、ほんとに良かったと思った」
「意味不明な迫害受けながらも活動してたんだねぇ泣ける」
「女性からも好意的になってる現実に『碧志摩メグは女性差別』と言っていたあの人たちは、どう言うんだろうね?」
といった感想がツイッターや掲示板に出ている。