碧志摩メグは「初音ミク」を目指す アニメPVの公開で「消えた」説を一蹴

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地元は観光客が訪れてかなりの盛況

   J-CASTニュースが17年7月14日に浜口プロデューサーに取材したところ、

「市の公認から外れたのは残念なことですが、その結果、民間会社のキャラクターとなったメグは公認の縛りがなくなり、自由に活動させることができるようになったのです」

と語った。一連の騒動は逆に「実はカワイイキャラだった」として全国に知名度を広げることになり、「メグ」のキャラクターグッズや、「メグ」をパッケージにあしらった菓子類などを東海地方を中心に東京・秋葉原など全国にショップコーナーで販売。LINEのスタンプを続々登場させるなど大人気になっている。当の志摩市でも「メグ」関連のグッズを扱う店が軒を連ね、観光客が訪れかなりの盛況だと報道されている。宇賀多神社では「碧志摩メグ絵馬」やお守りが販売され「聖地巡礼」の場所になりつつある。市の観光協会は16年3月28日に伊勢志摩国立公園をPRする「メグ」の新作ポスター2種類、計1000枚を無料配布した。市の公認は外れたが「メグ」の制作会社・マウスビーチは協会の会員のため、地域の観光PRになるものについては他の会員と同様に協力関係を続けているのだという。

   しかし、こうしたポスターを配布することに苦情はないのか。担当者は、

「公認を外されてからは、苦情や抗議のようなものは見受けられません。楽しんで頂けている姿ばかりが目につき、ポスターを配布する私たちを応援してくれている、そんな状況です」

と打ち明けた。

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