早稲田が「志願したい大学」9年ぶり1位 リクルート調査

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   リクルートマーケティングパートナーズが2017年7月13日に発表した「進学ブランド力調査2017」の結果によると、関東エリアでは8年連続トップの明治大学を抜いて早稲田大学が9年ぶりに1位に返り咲いた。東海・関西エリアでもトップに変動があった。調査は18年3月卒業予定の高校3年生を対象に行われた。

   東海エリアでは名城大学が2年ぶりに1位となり、関西エリアでは10年連続でトップの関西大学と同率で、近畿大学が1位になった。近畿大学が1位になるのは、08年の調査開始から初めて。高校生からは、完全養殖の「近大マグロ」研究や留学制度についての具体的なコメントが目立ったという。

   また、分野別では、「観光・コミュニケーション・メディア」、「国際政治・国際文化」、「工学(建築・土木)が10年間に渡って継続的に人気を高めており、近年の景気回復を受け、15年以降は「法律・政治」、「経済・経営・商」への志望者も増加しつつある。

   一方で、少子化の影響もあり「教育・保育」分野は減少傾向が続いている。

   調査は2017年4月6日から28日にかけて、18年3月卒業予定の関東・東海・関西エリアの高校生6986人を対象に行われた。

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