今やワイドショーに登場しない日のない、女優の松居一代さん(60)だが、そのツイッターで、奇妙な「文化」が生まれている。集まったユーザーたちが、松居さんそっちのけに、なぜか「ラップバトル」を繰り広げているのだ。
2017年7月13日未明のツイートを見てみよう。いつもの鬼気迫る表情で、「痛快TV スカッとジャパン」(フジテレビ系)での発言カットについて恨み節を述べる動画が張り付けられている。
投稿からわずか3分後にはリリックが
投稿のわずか3分後、リプライ(返信)欄に、夫の船越英一郎さん(56)の顔写真をアイコン画像にしたユーザーが出現する。
「(前略)あと使ってねーよ バイアグラ 勝手に話作って 被害者ヅラ 悪いのはお前 実際逆だ やれよ 一連の騒動の 後片付け 掃除名人じゃなく アホかマヌケ 収集つかなくなってんぞ」
このラップ調の書き込みを合図に、他のユーザーも参戦、
「俺と一代はライン友達 船越とのバトルガチンコだし 人としての器アリンコ並み エイイチロウなのにええとこなし あーい?(後略)」
といった調子で、韻を踏んだ「リリック(歌詞)」を交互に投稿していく。
こうしたラップバトルは、9日ごろから見られるようになり、その後は松居さんが何かつぶやくたびに、投稿の内容や松居さん、船越さんに関するネタを盛り込んだリリックが書き込まれている。松居さんへの、あるいはユーザー同士での「ディス(悪口)」や、下ネタも多い。
ほかの投稿をいくつか紹介すると、
「遂にやられたか 文春砲 船越派は100人中 95 いねーのか ガーディアン 似合わねーな 黒のカーディガン」
「頼みのブログが閉鎖状態 それよりヤバめなライムを頂戴」
「お前大好きだな週刊誌 オレは今お前のライムを見るのが習慣に、なってて疲れたから欲しいわ休肝日」