有田芳生氏らも公開に批判
二重国籍バッシングについては以前から、「差別主義、排外主義的だ」として蓮舫氏を擁護する声があった。その蓮舫氏が自ら戸籍公開を表明したことに、こうした擁護派から反発が上がっているのが、今回の構図だ。
民進党の有田芳生参院議員も、このタグは使っていないものの、自身のツイッターで11日以降、繰り返し、蓮舫氏や党に再考を求める投稿を繰り返している。
「蓮舫代表に戸籍公表を求めることは、社会的・歴史的『いじめ』であり間違っている。第一に多様性ある社会を求める流れに対する攻撃であり、安倍政権になって著しい排外主義に屈することになる。第二に戸籍問題は長年にわたる被差別部落問題などの闘いへの逆行だ。日本人である代表に全く問題はない」
一連のハッシュタグを含む投稿は、Yahoo!リアルタイム検索のデータによると、12日18時までに5000件以上つぶやかれている。