若者の間で人気を博している顔認識アプリ「SNOW(スノー)」が今、中高年の間でも流行している。
ツイッターには、「ママ」「パパ」「ばーちゃん」「じーちゃん」などと、一緒にSNOWを楽しむ写真が多数投稿されている。
元SMAP中居も初挑戦
全世界で1億人以上が使用するSNOW。動物の耳や鼻を合成したり、複数人の顔を入れ替えたりして遊ぶことができる。様々なスタンプやフィルターが用意されているが、その人気の秘訣はやはり「盛れる」ことだ。大きな丸い目や、色白になることができ、誰でも可愛くなれる。それは「女子」だけに限らず、老若男女すべてにおいて言える。
2017年7月10日に放送されたバラエティ特番「中居正広の神センス塩センス」(フジテレビ系)では、スマートフォンを持っていない中居正広さん(44)が初めてSNOWに挑戦した。クマに変身した中居さんは「ちょっとやめてほしいな」と恥ずかしげに最初は抵抗感を示していたが、顔交換には「イヤだ」と言いながらも大爆笑して、「これは面白いわ」と流行に納得した。
SNOWは韓国のキャンプモバイル社が2015年10月にリリースして以来、2016年5月には世界2200万ダウンロードを突破。遅れること約1年、若者だけでなく中高年もその魅力にハマりつつある。ところが、若者の間では既に当たり前になっていることから、「今さら...」といった感じも否めない。
実際、歌手の浜崎あゆみさん(38)は、5日放送のバラエティ番組「今夜くらべてみました」(日本テレビ系)で最近SNOWで遊びだしたことを明かし、HKT48の指原莉乃さん(24)から「もう遅い」と突っ込まれていた。