産経は答弁の歯切れの悪さ強調
産経新聞は「文科省の先輩・後輩真っ向対立」の見出しで、総合面で発言を報じた、ただ、その内容は読売新聞と政権との距離感に関するものではなく、
「東京・歌舞伎町の『出会い系バー』への出入りに関する『女性の貧困についての視察調査』との釈明に関して問われると前川氏は『「調査」という言葉は適切でなかったかもしれない』と苦しい説明を強いられた」
と、前川氏の答弁の歯切れの悪さを指摘するものだった。
読売新聞と日本経済新聞は、「出会い系バー」をめぐるやり取り自体を報じなかった。読売の「詳報」ページでは丸山議員の質問は紹介されておらず、日経は「詳報」ページ自体を設けなかった。