「猫にDHAとEPA配合の食事を給与する」
「自分の猫が仮に認知症であっても、悲観することはありません。早い時期から対処すれば、症状の進行を遅らせることができるかもしれません。猫と触れ合うことがとても重要です。人間とのコミュニケーションの少ない猫が発症しやすいといわれます。一緒に遊ぶ・声をかける・やさしくなでるなど、コミュニケーションの時間を十分にとり、適度な刺激を与えてあげましょう」
「また、認知症を示す人の血液中の不飽和脂肪酸の濃度が低いという報告がありますから、猫にDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)を給与することは、やってみる価値があります」
DHAとEPAはともに青魚に豊富に含まれている。両方が配合された専用のキャットフードも市販されている。