小池百合子都知事は2017年7月7日、2日の都議選投開票から初めての定例記者会見に臨み、自身に代わって「都民ファーストの会」(都民ファ)代表に復帰した自身の特別秘書・野田数氏について、「リアルな組織運営ということを言うならば、代表を務めてもらうのがふさわしい」との考えを改めて強調した。
都議55人という「大所帯」となった会をまとめるためには、小池都知事とともに候補者の選出にも携わった野田氏が最適任、というのがその理由。また、一部からの「二元代表制」をめぐる批判についても、問題ないとの考えを繰り返した。