グラビアアイドルの森下悠里さん(32)がテレビ番組で、グラビア業界には「枕営業」があり、自分も何度かオファーを受けた経験がある、との体験を赤裸々に語った。
ただし、ホテルの部屋に入ったところで「枕営業」だと気付いたため逃げた、と語ったことについて、「本当に逃げたのならその段階で芸能界を干されているはず」とし、ネット上では森下さんへの疑問が投げかけられた。
「偉い方。決定権のある方」と寝る
森下さんが出演したのは2017年7月6日深夜放送の「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~」(テレビ東京系)。
この番組は普段聞けない裏話を有名人たちが暴露しにやってくる、という構成になっている。森下さんはまず、グラビア業界にあるとされる「枕営業」について、
「12年間グラビアをやっていて私が思うのは、確かに一部で未だに枕営業があるなぁ、って」
と打ち明けた。司会の名倉潤さんが、
「枕営業って、誰と寝るの?」
と聞くと、
「偉い方。決定権のある方ですね」
とし、自分の経験談を語った。グラビアデビュー当時の20歳の頃に、ある人物から有名な出版社の名前を出され、
「写真集を出したいよね?」
と質問され、
「出したいです」
というと、
「じゃぁ打ち合わせに行こうか」
と連れて行かれた。てっきり話に出た大手出版社に行くのかと思ったら、着いたのはホテルだった。スイートルームにはバスローブを着たお爺さんが座っていた。気が付くと自分をここに連れてきた人物はいなくなっていた。お爺さんに、
「で、どうするの?」
と言われ、
「ちょっとお手洗いに行ってきます」
と嘘を言い、バックを持って逃げた、という内容だった。この他に何度も「枕営業」のオファーをされたことがあるという。