「1000年に一人の美少女」としてブレークした女優の橋本環奈さん(18)の「走り方」に注目が集まっている。出演映画『銀魂』で見せた全力疾走シーンに、インターネット上で「おばちゃんみたい」「運動神経なさそう」といった声が出ているのだ。
橋本さんの疾走姿が見られるのは、映画公開に先立って2017年7月3日にYouTubeで公開された『銀魂』の公式メイキング映像だ。いったい、どんな「走り方」なのか。記者が実際に映像を見てみると――。
全体的に「ドタドタ」
7月14日公開の『銀魂』は、漫画誌『週刊少年ジャンプ』に連載中の同名人気マンガを原作にした実写映画だ。時代劇とSFがミックスした世界を舞台に、俳優の小栗旬さん演じる主人公「坂田銀時」が営む万事屋メンバーの活躍をコミカルに描いている。
同作で橋本さんが演じるのは、怪力と大食いが自慢の破天荒なキャラクター「神楽(かぐら)」。映画の予告映像では、神楽(橋本さん)が自分の鼻を「ほじる」シーンも披露され、体を張った演技が話題になっていた。
そんな同作をめぐって思わぬ注目を集めているのが、橋本さんら主要キャストが揃って「全力疾走」するシーンだ。この場面を取り上げたメイキング映像を視聴したネットユーザーの一部から、
「橋本環奈の走り方がダサすぎてやばい」
といった指摘が出たのだ。
実際、記者がメイキング映像を見てみると、橋本さんの疾走フォームはお世辞にも「美しい」とは言えないものだった。両手はギュッと「グー」に握っており、腕は左右に大きくブラブラと揺れる。脚の動きを見ても、太ももが高く上がっておらず、全体的に「ドタドタ」という印象を受けた。
「おばちゃんみたいな走り方」
こうした橋本さんの「走り方」について、ツイッターやネット掲示板では、
「何回見ても笑える」
「ドタドタって感じ。もっとシュバババッて走れ」
「何なんだよこの腕振り方?まともに体育してこなかったのか」
「運動してない子って感じの走り」
といった声が出ている。なかには、「小学校の時の運動会で必死に走ってたオカンを思い出した」「おばちゃんみたいな走り方」といった厳しい(?)指摘を送るユーザーも目立っていた。
ただ、「1000年に一人の美少女」の橋本さんだけに、コミカルな走り方についても「超可愛い」「かわいい走り方」と好意的に受け止める声も多い。また、演技として「わざと」変なフォームで走っているのではないか、と推測するユーザーも出ており、ネット上には、
「キャラ通りに走ってるんだろう」
「運動音痴っぽいけど神楽の走り方としては正解」
「これ演技だろ?」
と擁護する意見もみられた。