稲田防衛相、松居一代騒動で「ホッとした」? デーブ「世の中はよく出来ている」と皮肉

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   タレント・松居一代さんの「YouTube動画」騒動が、ワイドショーの主役を独占している。九州豪雨という大きなニュースがあったにもかかわらず、動画公開から一夜明けた2017年7月6日の主要情報番組は、こぞってこの話題をトップ級で取り上げた。

   そんな中で、この主役交代をツイッターでチクリと皮肉ったのが、コメンテーターとしても活躍するデーブ・スペクターさんだ。

  • デーブさん、さっそく松居一代さんをネタに
    デーブさん、さっそく松居一代さんをネタに
  • 松居さん、現時点の最新のツイートは…
    松居さん、現時点の最新のツイートは…
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その前には豊田議員も「ホッとした」かも

   デーブさんは5日夜、こんなツイートを投稿した。

「豊田真由子が稲田朋美騒動でホッとした
稲田朋美が松居一代の騒動でホッとした
世の中はよく出来ている」

   松居さんの騒動がトップニュースになる以前、ワイドショーがしきりに取り上げていたのは、稲田朋美防衛相が都議選中の6月27日、「自衛隊としてもお願いしたい」と発言した問題だ。この失言が都議選での自民大敗の一因になったと指摘されたこともあり、稲田防衛相の辞任論も含め、繰り返し番組内で議論されてきた。

 

   その稲田防衛相の前に「時の人」だったのが、自民を離党した豊田真由子・衆院議員だ。週刊新潮(6月29日号)で、元秘書への暴行・暴言が報じられて以来、連日「このハゲー!」などの罵声がオンエアされ続けた。

   いずれも、次の「主役」が登場するとともに、少なくともテレビが俎上に載せる回数は相対的に減少した。デーブさんが「ホッとした」というのは、そのことを指していると見られる。もっとも、豊田議員はその後も週刊新潮が、2週連続で「続報」を出しており、なかなか「ホッと」できない状況が続いているが......。

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