百田尚樹、朝日記者らと「バトル」 会見でメディア批判連発、釈明も

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「百田さんは現場に行かれたんでしょうか?」

   その後、百田氏のメディア批判はさらに過熱。安倍晋三首相が7月1日、東京・秋葉原で行った都議選の応援演説で、聴衆の一部から「安倍やめろ」コールが起きた問題についても、

「これを報道した日本のテレビ局は、画像の切り取りをやりました。実際の映像を見ると、反対派が陣取っているのはほんの一角だけでした。ところが、日本のテレビ局は、その一角だけをクローズアップして放送しました。これは、非常に汚い報道のやり方です」

と主張。続けて、安倍首相が反対派を「こんな人たち」と表現した件についても、

「(反対派は)安倍総理に非常に汚いやじを飛ばしました。私なら、もっと汚い言葉で罵っています」

としていた。

   しかし、会見に出席していたフリージャーナリストの田中龍作氏が、

「私は現場に居ました。全方位から安倍さんへの批判は飛んでいました。百田さんは現場に行かれたんでしょうか?」

と突っ込むと百田氏は、

「行っていません」

と一言で回答。これに田中氏が「百田さんこそフェイクニュースじゃないですか」と追い打ちをかけると、

「私はあの、極端な形で申し上げました。もちろん、周りに安倍総理を批判する人はいたでしょう。私が言いたかったのは、安倍総理を批判する集団が居て、テレビがその一角ばかりを放送したということです。私は現場には行っておりませんが、全体の写真を見ています。(写真を見ると)各地で日の丸の旗が上がっていましたが、それはテレビではほとんど見ることがありませんでした」

と早口で釈明していた。

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