注目選挙区の千代田区でも
また、船橋市議会議員の経験もある立花氏は、葛飾区(定数4)に出馬し、4463票を獲得。8人出馬した中で最下位だった。当選ライン(4番目当選)は2万2120票。立花氏は3日のツイッターで、次の立候補予定の選挙にも触れながら、
「これからもNHKから被害を受けている国民を全力でお守りする活動を続けて参ります」
と宣言した。
都議選の中でも特に注目区とされた千代田区(定数1)に立候補したのは後藤氏。同区は、「都議会のドン」と言われた内田茂氏の後継の自民候補と、小池氏が「刺客」として送り込んだ都民ファースト候補の対決の構図で高い関心を集めた。その後藤氏の得票数は602票で、4人出馬した中で最下位に終わった。当選した都民ファーストの会の樋口高顕氏の得票は1万4418票だった。後藤氏は2日深夜、自身のツイッターで落選を報告した。