ファンら「人生の糧にしたいです」
加藤九段は6月30日の引退記者会見で、
「職業棋士としての存在は、立派な将棋を指してそれをですね、ファンの方々に大きな喜びを与えることに尽きると思って」
と、棋士のあるべき姿を示している。自身が積み上げた1324勝のうち90%が「名局」であり、それらはバッハやモーツァルトが遺した名曲のように、何百年経っても人々の感動を呼ぶという。加藤九段のメッセージからは、藤井四段ら「偉大なる後輩棋士たち」にもそうした「名局」を指して欲しい、という願いと期待が感じられる。
これらの含蓄に富んだ金言に対しては、
「さすが加藤先生言葉の重みが違いますね!!」
「含蓄のあるお言葉、人生の糧にしたいです」
「さすがひふみんの言葉には含蓄が有りますね!」
「私にも、これから社会に立つ人々にも 有難いお言葉だと思います」
など多くの反応が寄せられている。