「翔んで埼玉」のツイート数も増加
同じような連想をした人は多かったようで、ツイッターにはこうした「都民ファースト」にまつわるネタが多数書き込まれている。
「どうやら東京メトロ南北線も埼玉高速鉄道との直通運転を取りやめて、赤羽岩淵駅で都民が乗車したのちに埼玉県民を乗車させる事になった模様(当然パスポートの提示が必要)」
「都民ファーストの時代になってしまったからには岩手県民の僕は三級市民として冷遇されることになるのだろう。東京都美術館では入館まで8時間待たされ、上野動物園ではパンダを見ることを許されず、都営地下鉄では窓のない三等車に押し込められる。2020年の東京オリンピックのテレビ中継は白黒だ」
「都民ファーストがこれだけ議席を取ると、周辺県民の不法流入を防ぐため都県境にフェンスをめぐらしそうだな」
「都民ファーストの会直属の憲兵『そこの貴様!居住地を言え!』 埼玉県民『池袋です!』」
念のためだが、もちろんすべて架空の話だ。
都民が隣県の人々を虐げる、というストーリーとしては、魔夜峰央さんの漫画『翔んで埼玉』が有名だ。Yahoo!リアルタイム検索のデータによれば、ツイッターでは、これまで1日10件程度の言及数だったこの作品だが、2日の夜以降、言及するつぶやきが200件に達している。