「気象のプロ」からのアドバイスは
日本で日常的に49度に達するということはないと思われるが、猛暑日には気をつけたい。環境省のウェブサイトに掲載された「生活の場における暑さについて」によると、日陰のないアスファルト舗装の大規模な駐車場や住宅が密集した風通しの悪い場所、地表面に近い高さの場所などでは気温が数度異なると注意を呼びかけている。
前述の気象局フェニックス支部は、「気象のプロからの注意」として、以下の5つの注意点を挙げていた。
「気温の変化を過信せずなるべく外出を控える」
「発汗による体温調節を機能させるため水分と塩分を補給する」
「特に水分は重要なので(水分を排出させる)アルコールとカフェインは控える」
「たんぱく質をしっかり摂取する。ただし過食は体温上昇につながるので注意」
「日焼け止めをしっかりと塗ること」