スマホで撮影→即現金振り込み!? 質屋風アプリ「CASH」、大反響過ぎてパニックに

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16時間34分で「査定」中止

   いろいろな意味で他に類を見ないサービスということもあり、28日のアプリ公開とともに、どっと利用者が詰めかけた。とはいえ、冷やかし的な人も多く、ツイッターなどでは、「エアコンのリモコン」や「コンビニの冷やし中華」、「緑茶」、「お皿」、「100均のヘアゴム」など、とても価値がないようなものの写真を送ったにもかかわらず、ブランド品やスマホなどとして、高額で査定された、といった報告も相次ぐ。

   結果、公開から「16時間34分」後の29日、新規の査定を一時中止するとの発表が。運営会社によれば、アプリは29241回ダウンロードされ、約3億6600万円の「キャッシュ化」が行われたという。さらに、返金ではなく、「買い取り」が選ばれた商品は7512個に上る。

   代表の光本氏はサイトに掲載されたコメントの中で、

「苦渋の決断ではございましたが、弊社は社員4名ほどの企業となり、現実的には毎日7000点以上のアイテムをご利用者様より受け取り処理をいたしましたり、毎日3.5億円以上のキャッシュを供給させていただくには体制や規模が整っておらず、致し方なく、サービスの利用を一時的に停止させていただくことと至りました」

と述べ、運営の見通しが甘かったことなどを謝罪、体制を整えた上で再始動するとした。

   J-CASTニュース編集部では、運営会社に取材を申し込んだが、電話は何度コールしてもつながらない状態が続いており、メールに対しても、30日19時現在回答はない。

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