女優の松居一代さん(60)が、2017年6月30日ブログを更新し、尾行の件に関して「まぎれもなく事実です 私は病気にはなっておりません 頭も、お陰様で脳みそは入っています」と、事実であることを改めて強調した。
また、尾行から逃れるために、自宅では明かりを点けない生活をしているとつづり、尾行開始以前の3分の1ほどになった電気代の領収書の画像を「証拠」としてアップロードした。
「神様が許すはずがありません」
30日に更新された記事のメインは、尾行の「証拠」となる電気料金の領収証だ。アップロードされた2枚の領収証の金額は1万2897円と3万7956円で、名義は夫の俳優・船越英一郎さん(56)になっている。
松居さんは、尾行被害に遭っていると主張している1年5か月間、夜間は一切電気を使用していないとし、1万2897円の領収証は、その「証拠」であるという。
「何ごとも証拠は大切です よって、電気代の領収書をアップさせていただきました」
また、
「悪は必ず滅びますね 神様が許すはずがありません」
と、尾行の犯人に対する強い思いをにじませた。
「爪切り」記事は「もしもの時」のためのものだった
松居さんはこれまで、2つの大きな問題についてブログで告白している。1年5か月に及ぶ尾行被害についてと、とある芸能人が、事実と異なる出来事に基づき、松居さんの社会的評価を下げる発言をテレビでしたことに対して訴訟準備に入った、という内容だ。
しかし、29日のブログ更新では一転して、それらの話題には触れず、銭湯めぐりの中で、同席した老人の爪を切った話に終始した。
話が全く別のことになった点について、松居さんによると、この記事は「もしもの時」のために保存してあったストックの1つであり、本来はこのタイミングで公開するものではなかった。
「しかし、ただ今、自宅に身をおいていません 慌ただしかったことからブログ・アップに失敗をしてしまいました」
と述べ、自宅以外のどこかに身を寄せていることを改めて強調している。