乃木坂46の秋元真夏、伊藤万理華、斉藤優里、桜井玲香、白石麻衣、高山一実、寺田蘭世、西野七瀬、松村沙友理、星野みなみが2017年6月28日、東京都内で行われたCM発表会に出席した。
姉妹グループ・欅坂46の全国握手会で発生した発炎筒事件について、キャプテンの桜井さんが、「残念です」としたものの、今後も握手会は続けたいと語った。
山派になった理由は「過酷な番組ロケ」
発表会は、旅行・ホテル予約サイト「じゃらん」の新CMについて。メンバー10人について、「あなたは海派? それとも山派?」という問いがかけられ、回答はまっぷたつに分かれた。
「海派」は伊藤さん、斉藤さん、桜井さん、白石さん、高山さんの6人。「山派」は秋元さん、寺田さん、西野さん、星野さんの4人だった。
海を選んだ理由について聞かれた斉藤さんは、「今年5月くらいに西野たちと旅行に行って、プライベートで海に入ってます」と告白した。
一方、山を選んだ星野さんは「乃木坂の『登山部』に入ってまして、シングルのヒット祈願で富士山に登ったり。すごい大変でつらいんですけど、みんなで登った山頂の景色がすごいキレイだったので、そこから山派になりました」と、仕事がキッカケだったことを明かした。
キャプテン桜井が吐露した「乃木坂と欅坂の絆」
イベント後の囲み取材になると、桜井さんが、事件について、
「今回は私たちも残念な気持ちです。私たちもAKBさんも握手会を開催させていただいて、ファンの方にも協力いただいて今まで開催できたので、今後も皆さんにご迷惑やご心配をかけないような握手会を開催できるように頑張っていきたいと、スタッフやメンバーと話しました」
さらに言葉を続け、
「やっぱり大事な妹グループなので、姉妹グループの先輩としてもケアはメンバー同士でしっかりしていかないといけないと、今回改めて思いました」
と述べた。
今後の握手会イベントについて質問されると、
「一番支えてくださっているのはファンの皆さんだと思っています。私たちをつなぐ大事なイベントだと思っているので、これからもできればやっていきたい」
と語気を強めた。
事件は2017年6月24日、幕張メッセ(千葉市美浜区)で行われた同握手会に現れた24歳の男性が、発炎筒を炊き、果物ナイフを所持していたとして銃刀法違反で逮捕されたというもの。翌日、欅坂46は同じ幕張メッセで個別握手会を開催したもののメンバー数名は欠席した。
実は乃木坂46も欅坂46の隣の会場で全国握手会を行った。普段よりも厳重な手荷物検査が実施されたため、いつもにも増して入場に時間がかかったという。