シャープ「社内で対応を検討している」
その後、「シャープ製品」アカウントは6月27日午前に、
「私の表現が良くなくて、誤解されている方がいるので、正確に表記した表はこちらでございます」
として、「0円」と値段付けしていた部分を「未購入」へと修正した表を公開。しかし、これに対しても、「そういう問題じゃない」との批判が相次いだため、
「誤解を生むツイートでありました。当該ツイート削除させて頂きました。ご指摘ありがとうございました」
とツイートし、問題視された投稿を削除したことを報告していた。だが、ツイートの削除後もネット上の批判は止まず、ツイッター上では、
「削除だけじゃなくて公式に謝罪しろよ」
「どういう意図であんなツイートしたのかきちんと説明すべきではないでしょうか」
といった批判的な声が相次ぐ「炎上状態」となっている。
J-CASTニュースは28日昼、シャープ広報部に対し、今回の投稿について(1)「誤解を招いた」としているが、投稿の真意とはいったい何だったのか(2)謝罪の予定はあるか――の2点を取材で質問したが、
「社内で対応を検討している最中のため、現時点では回答することはできない」
との返答だった。
(6月28日18時30分追記)
「シャープ製品」ツイッターアカウントは28日夕、「皆様に不愉快な思いをさせてしまいましたことを、心からお詫びいたします」とした謝罪文を投稿した。全文は以下の通り。
皆様へ
昨日、シャープ製品公式Twitterにおいて、任天堂株式会社様の新製品に関して、不適切な発言をしてしまいました。任天堂株式会社様に多大なるご迷惑をおかけするとともに、皆様に不愉快な思いをさせてしまいましたことを、心からお詫びいたします。
企業アカウントの発言として、節度や配慮、ならびにマナーにも欠け、かつ、その後の対応についても不適切でありましたことを深く反省しております。今後、このようなことを繰り返さぬよう取り組んでまいりますので、引き続きご支援・ご指導賜りますようお願い申し上げます。
(※)なお、シャープが謝罪したことに伴い、この記事の主見出し「シャープ、『値踏みツイート』で大炎上」を「シャープ、『値踏みツイート』で謝罪」に変更しました。