AIスピーカーが続々誕生 「ポスト・スマホ」の呼び声高く

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米国では一足早く普及進む

   AIスピーカーは米国では一足早く普及が進んでいる。2014年に米ネット通販大手アマゾン・ドット・コムが「エコー」を発売。ネット通販と連動し、音声で検索や注文ができるという。2016年末時点で1000万台以上を売った。米グーグルも16年11月、「グーグル・ホーム」を米国で発売。日本では17年中に出す予定だ。

   この分野でやや出遅れているのが米アップル。「HomePod(ホームポッド)」の発売は2017年12月になる。当初は米国、英国、オーストラリアのみで、日本での発売は来年以降になる。音声認識機能「Siri(シリ)」を搭載。音楽配信サービス「アップル・ミュージック」などから曲を再生できる。米国での価格は349ドルで、エコーの180ドル、グーグル・ホームの129ドルに比べ、かなり割高。どこまで市場を開拓できるか、ブランド力が試される。

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