家電掃除機メーカーのエレクトロラックスは2017年6月21日、梅雨から夏にかけて激増する家の中のダニ対策の啓発のため、睡眠中にハウスダストを吸い込むシーンや繊維中を動き回るダニの拡大シーンなどの動画をウェブサイト上に公開した。
「エレクトロラックス ダニ対策ラボ」(http://danilabo.jp)がそれで、高感度カメラや特殊レーザーで撮影し、目に見えないダニとハウスダストの実態を伝えている。
同社の発表資料によると、ダニ(家に多いチリダニ)はわずか0.3ミリ。死骸やフンはもっと小さく、肉眼では見えない。家の中のあらゆるところに潜み、数百万~数億匹いるといわれるが、日常生活の中で意識することはない。そこで、特殊カメラなどを使用、ダニの死骸やフン含まれるハウスダストを可視化した。実際に動画を見ると、無数のハウスダストの中で生活、睡眠中もそれを吸い込んでいることがわかり、しっかり掃除することの重要性がわかるという。
動画は「ハウスダスト・睡眠編」「ハウスダスト・ベッドメイキング編」など全部で7本。それ以外に、ダニがうごめく拡大動画や、ダニを掃除機で吸い込こうとすると必死に耐える様子などを撮影した動画なども公開している。主な動画は次のとおりだ。