「マツコの例えは素晴らしいけど...」
キャバクラとの比較でまず連想されるのは、AKB48グループの「会いに行けるアイドル」というコンセプト。ライブや握手会など、お金さえ払えば自分が応援する「推し」に会うことができる。お店に通って好きなキャバ嬢に会うのと遜色ない。どちらも身近な距離感で、手が届きそうな錯覚に陥ってしまうところも似ている。
そして何より、ファンの金力がものをいうこと。総選挙もキャバクラも事実上、「ファンにどれだけ貢がせたか」がアイドルやキャバ嬢の人気を左右する。No.1キャバ嬢になるには、多くの指名を獲得して店の売り上げに貢献する必要がある。一方のAKBグループ「選抜総選挙」も、CDという投票権を買ってもらうことで自分の人気を数値化する。ファンは「推し」をトップに君臨させるべく奮闘し、その結果次第で「推し」は一喜一憂する。ファンの手に運命がかかっているとあれば、好きな子を喜ばせるべく出費を厭わないファンも多いだろう。
ツイッターでも「AKBってキャバ嬢そのものだよね」といった声もあがっており、
「マツコの例えは素晴らしいけど、あたしはこれに納得しちゃう『遊び方』してる人がイキじゃない、ダサいって思ってる」
「正直第三者から見ると『キャバ嬢に裏切られたってわんわん言ってる客』にしか見えないんだよなあ...」
「キャバ嬢が結婚するて言っても金返せにはならない」
「AKBもキャバみたいにペナルティー設けた方がいいんじゃないの?」
など、キャバクラに例えた様々な意見が投稿されている。また、
「ファンに大金注ぎ込ませるようにしむけてるAKBのやり方に問題あるように見えるんだよな」
といった指摘も現れている。