紅白の「サプライズ卒業発表」は「北島三郎に失礼」と批判
この「下品さ」に加えて、発言の表向きのテンションの高さと、大島さんが帽子で掲げた激しい言葉との落差に「恐怖」を感じる人もいた。女優の遠野なぎこさん(37)は6月19日夜放送のバラエティ番組「バラいろダンディ」(TOKYO MX)で、
「ちょっと、彼女を見る目が変わってしまいました。思いは分かるんですよ。そりゃ怒りもあるだろうし、『残念だな』とか『仲間として』とか思うんですが、もう恐怖心しか感じない。ホラーですよ」
「ちょっと、普通の女性がやることですか?あんな品のないこと」
と、不快感をぶちまけた。
これらの「下品」「OGが現役に口を出す」「怖い」といった批判とは別の角度からの声も相次いだ。大島さんは13年のNHK紅白歌合戦でAKB48からの卒業を発表。この年は北島三郎さん(80)にとって「ラスト紅白」だということが話題になっており、大島さんのサプライズ発表が「北島さんに対して失礼」だという批判が相次いだ。こういった経緯を念頭に、大島さんが須藤さんを非難することの妥当性を疑問視する声も、大島さんのアカウントには多数寄せられた。
一連の批判を受け、大島さんは6月19日夜、ツイッターで
「この度は、インスタ動画で不適切なコメントをして申し訳ございませんでした。
不愉快な気持ちにさせてしまってごめんなさい。反省しています」
と陳謝した。