巨人復調、新戦力「雄叫び男」が救世主? FA組も活躍でCSに間に合うか

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   プロ野球の巨人が2017年6月17日、ロッテに勝利し、セパ交流戦で二度目の連勝。

   陽岱鋼が移籍後初の本塁打を放ち、14日には山口俊がソフトバンクを6回までゼロ封とここにきてFA組が活躍。「雄叫び男」の2年目・山本泰寛など、新戦力も登場するなど、救世主的な活躍が目立ち始めた。

  • 巨人の高橋由伸監督(Ship1231さん撮影、Wikimedia Commonsから)
    巨人の高橋由伸監督(Ship1231さん撮影、Wikimedia Commonsから)
  • 巨人の高橋由伸監督(Ship1231さん撮影、Wikimedia Commonsから)

由伸監督、我慢して使ってみて!

   17日のスポーツ番組「SPORTSウォッチャー」(テレビ東京系)には野球解説者の中畑清氏が出演し、期待の若手として山本を絶賛した。

   中畑氏は、6月14日のソフトバンク戦の一場面を取り上げた。13日の試合から「2番・2塁」に入った山本が6回裏、相手の先発・石川柊太が四球を許すと、巨人ベンチに向かって雄叫びを上げた。

「ベンチに向かって、『どやー!』っていうね。先輩方に吠えまくっているのよ。ここから行きましょうよ先輩方、って。こんな若手、今まで1人もいなかった。その気迫に乗せられて、次のバッター」

   次打者は3番・坂本勇人。山本の雄叫びがきいたのか、左翼席に先制2ランを放った。打った瞬間、本塁打と分かる当たりで、坂本もベンチに雄叫びを上げた。

「普段はクールなタイプ。それがここまで吠えている。山本の気持ちにつられて、おれも言っちゃったよ、みたいなね」

   山本は、5試合続けて「2番・2塁」で先発出場中、17日のロッテ戦は4打数2安打の活躍だった。

   中畑氏は「山本の状態がすごくいい。エンドランは決めるわ、守備になればファインプレーはするわ。今ね、絶好調の選手なのよ」と話し、カメラに向かって

「悪くなった時に、(高橋)由伸監督、変えないで我慢して使ってみて!お願いします。こういう選手大事よ!」

と呼びかけた。

姉妹サイト