お笑い芸人の先輩から愛される男
ツイッターでは、コメント欄以上の荒れ模様だ。
「この人にしては珍しく妙なことを言いましたね」
「見事に隠す技は立派な芸やで老害」
「非常に傲慢な物言い」
「少なくとも私は裸芸よりあの発言の方が不快だった。残念だ」
アキラ100%さんは、17年2月の「R-1ぐらんぷり」で優勝して以降、「下品だ」「宴会芸だ」という批判も続いていた。BPO(放送倫理・番組向上機構)が2017年6月9日、視聴者から5月に寄せられた裸芸に否定的な意見を公式サイトで公開したのは記憶に新しい(現在は擁護派の意見も掲載)。
今回の歌丸さんの発言に対しても「まったく同感」「歌丸さん、ド正論」「あれはあくまで一過性のもの」など、共感する声も少なからずあがっている。
しかし一方でアキラ100%さんは、芸能界で多くの先輩に理解され、かわいがられている42歳のピン芸人だ。
「世界をまわれる。東京オリンピックの開会式でいける」(ダウンタウン松本人志さん/17年3月5日放送のワイドナショーより)
「おもしろければいいじゃないか。いや、笑ってる人が多いならばいいじゃないかと思う。(中略)アキラ100%が出てきたら、笑ってほしい」(鈴木おさむさん/17年6月23日号の「週刊朝日」連載より)
「彼は品があるじゃん、裸芸といっても。そういう変な感じを受けない」(ヒロミさん/17年6月6日放送のバイキングより)
この件に関して、アキラ100%さんは17日18時時点で、ブログやツイッターなどでは反応していない。