大統領の「ツイ消し」を禁止せよ 下院議員が「COVFEFE」法案提出

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   米国民主党のマイク・クイグリー下院議員が2017年6月12日、大統領記録法を改正し、大統領によるツイッターなどソーシャルメディアへの投稿内容も公文書として扱う「COVFEFE」法案を提出した。

   「COVFEFE」法案は、トランプ大統領が17年5月31日に投稿し削除した「covfefe」という謎の単語にちなんだもので、正式名称は「Communications Over Various Feeds Electronically for Engagement」(職務のための種々の電子的フィード上での通信)。この法案が通れば、トランプ大統領は自身のツイートを削除する、いわゆる「ツイ消し」が出来なくなり、SNS上でのあらゆる発言が公文書として扱われるようになる。

   クイグリー議員は自身のツイッターと事務所からの発表文の中で、「ばかばかしい名前だが、深刻な問題だ」、「政府に対する人々の信頼を維持するためにも、選挙で選ばれた役人たちは、140文字のツイートを含む、自身の発言や行動について責任を負わなくてはならない」と、法案の重要性を説明した。

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