ローソン・サラダチキンに「8ミリ生爪」  混入経路不明の謎

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「製造工場で混入した可能性は極めて低い」

   工場でも、従業員が手袋をしていたか、爪の長さは1ミリ以下だったか、違反があった場合の措置はどうであったか、を確認した。また、真空パックに包装後も加熱したかも確認し、その結果、「異物が製造工場で混入した可能性は極めて低い」と判断した。

   輸入から国内で流通する過程で混入したかについては、混入商品のパッケージを確認したところ、穴などを開けた形跡はなかった。以上の点から、混入経路の特定には至らなかったとしている。

   ローソンの広報室は6月12日、J-CASTニュースの取材に対し、次のように説明した。

「真空パックへの包装後については、工場に立ち入り検査を行い、1つも残らず加熱したかについてチェックしました。また、弊社に納品されてから店舗で販売されるまでビデオ映像を見ましたが、流通過程で混入した可能性も低いと判断しています」

   異物混入を連絡してきた女性が勘違いしたなどの可能性については、分からないという。ただ、今後も混入経路の調査は継続するとしており、女性にも説明して納得してもらったとしている。

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