ハーゲンダッツジャパンは同社が2017年5月23日から期間限定で販売しているアイスクリーム、「ミニカップ ヨーグルト仕立て ピーチミルク」の一部に異物混入が確認されたとして、6月8日から自主回収を開始したと発表した。
同社はウェブサイト上でお詫びを発表し、品質管理体制を強化と再発防止に努めるとしている。
当該製品でのみ混入を確認
ハーゲンダッツジャパンによると、混入したのは工場の製造設備に使用しているパッキンが混入したもので、微小な黒色だという。混入の原因については、当該商品特有の成分凝集物によって摩耗したためで、他商品では混入が発生しないことを確認している。
6月8日現在までに同社や消費者庁で健康への提供は確認されていない。また、使用しているパッキンは食品製造における安全性基準に適合していることを確認しているという。
該当商品を購入していた場合、商品のフタ部分のみを送料着払いで対応窓口に送付するよう呼びかけている。