オスプレイが奄美空港に緊急着陸 けが人なし、米軍は「予防着陸」主張

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   米軍の普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に所属する新型輸送機「オスプレイ」1機が2017年6月10日夜、鹿児島県の奄美空港に緊急着陸した。同機は訓練のため奄美諸島沖合を飛行中だった。報道によると、米軍は異常を示す警告が表示されたため、事故を防ぐために「予防着陸」したと説明している。機体に大きな損傷はなく、けが人もいないという。

   翌11日には、朝から米軍による機体の確認作業などが行われたほか、修理の部品を輸送する別のオスプレイが沖縄から派遣された。安全が確認され次第、離陸するという。またオスプレイは駐機場に止められており、奄美空港は11日8時から通常どおり運用されている。オスプレイは、6日にも沖縄県伊江島にある米軍の補助飛行場に緊急着陸していた。

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